インテリアサポートの重要性
- YOUR charm interior 近藤 沙耶花
- 5月27日
- 読了時間: 2分
更新日:5月27日

先日、数年前に注文住宅を建てられたというご夫婦とお話する機会がありました。
ご購入されたダイニングセットのサイズがスペースサイズに合っておらず、購入を
後悔されている様子。
仕事柄、図面と向き合う機会が多いのですが毎度思うことがあります。
是非トータルでのインテリアサポートを受けて欲しい。
…というのも、私はお客様からの直接のご依頼の際はトータルサポートを
させて頂くのですが、企業様から頂いたご依頼の場合は一部サポートが多いのです。
そうすると何が起こるかというと、
◎必要な位置にコンセントがない
◎ダイニングの位置とダイニング上の照明の位置が合っていない
◎作り付けの固定棚を付けたかったけど補強下地が無いので付けられない
◎現在見繕っている家具を新調したかったけど置くスペースが狭い
◎単体で見たら良かったものも実際に空間に入ったら何だか変
例えばですが、こんな問題に直面することがあります。
家具や照明のサイズ、デザイン、単体で見ると素敵なものも、空間に入れるとイメージと異なることがあります。
更に、私がお打合せに入らせて頂く段階で調整・修正できるなら良いのですが、変更可能期間が過ぎてしまっている、ここを変えると別の問題が出てくるなど、変更が難しい場合も。
ちなみに、冒頭でお伝えしたご夫婦に「担当コーディネーターさんはおられたんですか?」と伺うと、専属コーディネーターのいない企業様で、インテリアのお打合せも営業の方と進められたご様子。
「ダイニングの件も購入前に営業の方に検討してたダイニングのサイズを伝えて、サイズ感はどうか聞いたら大丈夫だって言われて買ったんですけど。」とお話されていました。
家具を購入される際は、家具サイズのみでの購入判断は危険なんです。
全く畑違いな営業の方がインテリアのお打合せを進めるというのは、ある意味そういう見当違いの返答が来るリスクが伴って当然と思って頂いた方が良いと私は思います。
本文は一例をご紹介させて頂いておりますが、こういった細々としたことがその他にもたくさんあるのが住宅のインテリアです。
これから住まいのご購入を検討されている方は是非、依頼する工務店やハウスメーカーの目星がついたら次は必ず伴走するデザイナー・コーディネーターを探すことを始めて下さい。
絶対と言って良いほど工程も完成度も異なりますよ。
それではまた。
あなたの魅力が溢れる毎日を♬
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